私は普段、SPDタイプのビンディングを利用しています。
いわゆる「歩けるビンディング」の方。
そんなに今まで不便を感じたことはないのですが、先日久々に帰路で立ちゴケしました。
原因はね、突き詰めれば色々あるわけです。
前走者の急な方向転換により失速、そのまま、橋に入るための急坂に対応できなかったのがこけた大きな理由でしょうか。
加えて、すでに日が落ちた上に小雨が降っていた。
直前までサイクリングロードの砂利道をずっと走っていた。
さらに、こけた時点では10kmほど走ってたわけですが、その直前はプチ登山(笑)
恐らくこのプチ登山が効いていたのだと思います。
というのも、以前から、疲れてくるとビンディング外すのに力がいるな、と思っていたのです。
当時使用していたペダルはシマノのPD-A520。
コレはコレで特に問題なく使えていたのですが、最大限に緩めていても、前述の通り、疲れてくるとちょっと外しにくい。
ただ転んだ、残念でした、では痛いだけ。
この機会にずっと気になってたペダルを使ってみましょう!
なんでも、外す際の力が半分で済むとか。
まさに私みたいな体力のない人間にはもってこい!

箱の中はこんな感じ。
ペダルとしてはずっしり。重いな、と感じるくらいの重量感。
ケージを外すと少し軽量化されますが、それでも両面ビンディング仕様なので、重量は仕方ないかな。
しかもこのEzyシリーズは、1度取り付けてしまえば工具無しでペダルの着脱が可能なんです!
輪行の際、ペダルってどうしても凸になります。
それが手軽に外せるのはありがたい。
また、同じシリーズのフラットペダルを用意すればその日の気分やシチュエーションによって付け替えたり、慣れない人にちょっと乗ってもらう、みたいな時にも役立ちます。
しかもシマノクリート互換なのでシューズへの付け替えの手間も無し!
コレはやるしかないでしょ!
実際使ってみました。
せっかくなので、駒沢公園をノンストップでくるくる周り、多少足に負担をかけてから外してみます。
おー、確かに軽く外せる!
両面ビンディングだから裏表気にする必要もないし。
固定力も弱くなったな、とかは特になく。
がっつり固定したい!って人はやっぱSPD-SLをオススメしますが、レースでもないし、のんびりツーリングにはちょうど良さそう。
着脱可能なEzyシリーズ、オススメです♪
フラットペダルも用意しましたので、試乗していただくにも乗りやすくなりました。
着脱やってみたい方もお声掛けくださいね。